【閲覧注意】変速ショックを放置していた結果、ミッションオイルがヘドロに!?

【閲覧注意】変速ショックを放置していた結果、ミッションオイルはドロドロのヘドロ

【PR】この記事には広告を含む場合があります。

愛車のボルボ号で感じていた変速ショックを放置していた結果、ミッションオイルがドロドロになっていたので注意喚起です。

先日、やっとのことで輸入車に強い整備工場を見つけることができて、ボルボのDCTミッションオイルをようやく交換してきました。

目を塞ぎたくなるような状態だったので、今回はその記録を公開したいと思います。

どんな感じになってたの?と気になる方もいらっしゃると思うので、交換したドロドロのオイルや真っ黒になったフィルターの写真も公開します。

本記事はこんな人におすすめです!
  • ガタガタという変速ショックが不快、壊れないか心配しながら乗っている。
  • DCTってどのくらい汚れているの?写真があればみたい。
  • 交換したときの費用の相場ってどのくらい?

このような人におすすめです。

エルマンくん

裸をみせるような恥ずかしさ・・・けど、思い切って公開するよ!

ボルボは特にDCTミッションは交換不要というのがメーカーの意見なので、交換したほうがいいのか悩んでいる方も多いです。

長く乗りたいなら早めに交換することをおすすめします。

本記事のアドバイスはすべて、専門知識を持った熟練した整備士さんから聴いた内容となっています。

ほぼ毎日輸入車の整備をしている方なので、とても信頼できる情報になっています。

それでは悲惨な状態をご覧ください。

目次

変速ショックを感じている車のミッションオイルはドロドロのヘドロです

変速ショックを日々感じていたボルボのミッションオイルを交換し、抜いたオイルを確認するとゾッとするほど汚れきっていました。

そのときの写真がこちらです。

ボルボのDCTミッションオイル交換で汚れたオイル

汚なっ、もうキタナイを通り越してクサそうです。

古いオイルはドロドロの真っ黒な状態で、

エンジンオイルのようなサラサラ感は一切なく、もう少し悪化したらスライムになりそうなほど劣化していました。

触ってみるとザラザラしていて、このザラザラはすべて鉄粉なんだとか。

この鉄粉がミッションを摩耗させて寿命を短くする原因になるらしいです。

ちなみにこれはまだまだ良いほうらしく、もっと状態が悪いと砂みたいになっている車も来るんだとか・・・そりゃ不具合もでますよね。

そしてお察しの通り、フィルターも真っ黒でした。

真っ黒なDCTミッションオイルとフィルター

撮影者:熟練整備士さん

余談ですが、今回ブログに写真を載せたいという要望をしたところ快諾。

撮影もお上手で本当にお世話になりました。

交換後は、神社へお参りに行ったときのような清々しさに似た感覚に。

穢れを祓ったようでとても気分が良かったです。

DCTオイルを交換した感想

快調になった愛車を走らせていると、「運転ってこんなに楽しいんだ!」と改めて実感。

それと同時に「なぜもっと早く交換しなかったのか・・・」と少し後悔しました。

ボルボV60のミッションオイル交換量は6.8リットル

フィルター交換がないとだいたい6リットルに。

今回はフィルターも交換したので6.8リットル使ったと話していました。

新しいDCTオイルとフィルター

新しいボルボのDCTミッションオイル

使用したオイル

新しいボルボのDCTミッションオイル

新しいオイルフィルター

ボルボの新しいDCTミッションオイルフィルター

外見は爆弾みたいで、中のフィルターは真っ白。

ボルボの新しいDCTミッションオイルフィルター

交換前と比較すると、どれだけ汚れていたかがわかりますね。

DCTミッションオイル交換後の変化

オイル交換って気持ちいいですよね。新鮮なオイルがサラサラーっと流れているのを想像すると嬉しくなります。

DCTオイル交換後の感想

乗り心地は激変。整備が無事に終わり、工場から出てアクセルを踏み込んだ瞬間の感動は忘れられません。

「おれの愛車、こんなにいい車だったんだ!」と感じました。

ニヤニヤしながら、その日は少し遠回りをして家に帰りました。

トルコン太郎と下抜き。DCTオイル交換はどっちがおすすめ?

ボルボのDCTミッションオイル交換の全貌

トルコン太郎で全交換と、下抜きで抜いた分だけ交換だとどちらがいいのか考えてみました。

トルコン太郎でDCTオイルを交換すると

トルコン太郎を使用した循環式交換では、新油を20リットルほど使用します。

この方法だとミッション内部の古いオイルを完全に新油に入れ替えることが可能なので最も効果的な方法です。

ですが、使用するオイル量が増えるのでその分費用は高額になります。

DCTオイルって1リットル3000円以上もするんですよ。そうなるとオイルだけで6万円。

さらにフィルターや添加剤に加えて工賃を加えると軽く10万円を超える整備となってしまいます。

下抜きでDCTオイル交換をすると

対して今回の下抜きでかかった費用は約5万円ほど、このコスパと効果はとても満足いく結果でした。

これからミッションオイルを交換するけど、どの方法がいい?と悩んでいる方へのアドバイスをするならば・・・

どちらが良いかは、どれくらい長く乗りたいかによると思います。

走行距離が少なく、これからまだまだ長く乗りたいという場合はトルコン太郎で全交換するほうがいいと思います。

すでに10万キロ程度走行していて、あと数万キロで乗り換える予定なら部分的な交換で十分だと感じました。

交換して3ヶ月経過した今の状態。下抜きだと持続力は短いかも

交換から約3ヶ月(走行2000キロ)経過しまして、変速ショックは多少戻ってきた感じはあります。

ですが以前のように不安になる程の症状ではありません。

交換前、特に怖かったバックギアの入らない症状は完全に解消されているので安心して運転できています。

自分や家族の命を運ぶ車なので、快適さや安心感はとても重要です。

エルマンくん

安心・安全が根底になきゃ、ドライブや家族旅行も楽しくないよね。

今回ミッションオイル交換を経験して、もし悩んでいる人がいれば少しでも早く交換するのがいいと実感しました。

どこで整備してもらうかが重要。その理由は?

それから、今回ミッションオイルを交換して整備工場選びが重要だと確信しました。

とにかく整備してもらえる工場が少なく、何件も門前払いをくらいましたからね。

さらに信頼性のある整備工場を選ばないと、のちに高額な費用を請求されたり、適切な整備が行われない可能性があります。

ベテランでも気を使う作業だと話していたので、整備工場はしっかりと選びましょう。

行きつけの整備工場に断られてしまったら、整備工場を見つけるのは大変。

もし断られてしまったらこちらのサイトを活用すると良いです。

僕が行った整備工場もそうでしたが、

ネットやグーグルマップにホームページが無いような場所にこそ信頼性の高いところがあると思います。

ぜひこのサイトを活用して探してみてください。※見積りを必ず事前にもらってください!

最後に

この記事を読んでいるのは、すでに数万キロ走ったボルボを乗っているユーザーさんだと思います。

なので今は参考にならないですが、最後に熟練した整備士さんからの助言をお伝えします。

ボルボ専門ベテラン整備士さんからの助言

次に新車を購入したときに、1万キロ走ったらすぐにミッションオイルを交換してくださいね。

たったそれだけで、もうその車のミッションは故障しない。と熱心に語っていた。

この整備士さん、かなり有益なことをどんどん話してくれるのでとてもありがたいんです。

みなさんも次に新車を買うときはぜひ参考にしてくださいね。

新しいエンジンは金属のバリが多くて汚れていなくても鉄粉まみれなんだとか。

初期にミッションオイルを交換した車のミッションを分解すると、10万キロ走っても新車並みの状態らしです。

反対に5万キロくらい無交換で走った新車はかなり摩耗していて残念とのこと。

新車で買ったら、慣らしで走ってミッションオイルを早めに交換。これが長持ちの秘訣みたいです。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

ではまた。

突然の故障…思わぬ出費はもう勘弁!という人におすすめ

中古の輸入車はハズレをひいてしまうと故障ばかり。

いつ故障するかヒヤヒヤ、警告灯とにらめっこし怯えながらのドライブは楽しいものではありません。

そんなストレスや悩みを解消するのが輸入車定額リース。

支払うのは月額のみだから安心&計画がたてやすいのがメリット。払い終えたら車両をもらえるのも魅力です。

エルマンくん

税金・車検・メンテナンスすべてコミコミだから安心だね!

損保ジャパン×DeNAが手掛けている定額新車サービスなので安心。

【閲覧注意】変速ショックを放置していた結果、ミッションオイルはドロドロのヘドロ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次