今回はASTRステーキングを解除する方法について解説をしていきます。
初心者向けに画像を使って丁寧に解説しているので、手順通りに進むだけで迷うことなく解除できると思います。
さらに、ステーキングを解除したASTRをバイナンスへ送金する方法までをセットにして解説をしていきます。
参考になれば嬉しいです。
それでは早速やっていきましょう。
ASTRステーキングを解除してバイナンスに送金する方法
始める前にひとつだけ注意点があります。
引き出す時には、10日間のロックがかかるというデメリットがあります。
本記事ではバイナンスに送金する手順までをいっぺんに解説していますが、実際にはロック期間を過ぎてからでないと送金できません。
ロックが解除されて、バイナンスへの送金がわからなくなったらまた戻ってこれるようにこの記事をブックマークをしておくとと後々迷わなくて済みますよ。
ちなみに今回の送金先はバイナンスですが、他の取引所でも問題なく送金できます。
手順は一緒なので置き換えて進めてみてくださいね。
まずはASTRステーキングを解除しよう
Astar Networkの公式サイト→ アプリを起動→ウォレット接続
dApp Staking→My dApps→赤い矢印のUnbondをクリック
引き出したいASTRの量を入力して、決済スピードを選び(FastでOK)→【Start unbonding】
これで預けていたASTRの引き出し作業が完了しました。
トランザクションスピードの設定ですが、今までは手数料がちょっと安くなる「Average」で引き出していましたが、見たらFastでも同じ金額だったので今回はFastでやってみました。
※早くても十分安いじゃん・・・って思いますよね。笑 貧乏性なもので。
両方試してみた感想ですが、このトランザクションスピードってAverageでも充分早いのであんまり差がわからなかったです。
同じ金額ってことはトランザクションが混んでいないってことなのでしょうか?
大行列になったら、ディズニーのファストパス的な感じで使った方が良さげかもです。手数料っていってもほぼ無料ですし。
「カリブの海賊」くらいスラスラ乗れれば別にいいんですが、「スプラッシュマウンテン」とか「ホーンテッドマンション」あたりになってくるとファストパスを絶対に使いたいですよね。
そんなイメージで選べばいいでしょう。
というか、この後に10日ロックされるので、トランザクション待ちの時間なんて誤差の範囲だと思っちゃいます。
しかしこのロック期間、どうにかならないですかね・・・
解除ができたらポルカドットウォレットに接続して残高を確認します
さて、それでは引き出しが完了したらPolkadot.jsにアクセスして残高を確認してみましょう。
上の画像にある矢印のところをクリックでウォレットに行けます。
最初は画像のようなアスターのページではなくて、ポルカドット(ピンク色)のページだと思います。それをアスターに変更してみましょう。
画面の一番左上①のロゴマークをクリック→一覧から「Astar」を選択→②「via Astar」を選択したら→③「Switch」をクリックすれば画像のように青いアスターのページに切り替わりますよ。
保有量を確認するには左上にある「Accounts」から「アカウント」をクリックしましょう。
するとこの画面になります。
まだロックされているうちは、右の「total locked」に表示されます。
ロック期間が終了すればここがゼロになって送金できるようになりますよ。
引き出すとペナルティでASTRがロックされる
ステーキングを解除すると、ロックがかかりASTRを別のウォレットに移動したりができなくなります。
再度ステーキングに戻すのにも10日かかるので、適当にポチポチしていたら『まちがえて引き出しちゃった』とかになると最悪なので注意してくださいね。
これで引き出す作業は完了です。あとは10日じっと待つか、待ってるとイライラする人は忘れちゃいましょう。
「10日もかかるのかよっ」って思うかもですが、ちょっと忘れちゃえば案外あっという間です。
ゴロゴロ他の仮想通貨でも探しつつ待ちましょう。
引き出したASTRをPolkadot.jsから取引所やウォレットへ送金する方法
それではポルカドットウォレットにあるASTRを別の場所に送金する方法を解説していきます。
ちなみに『10日過ぎても一向にロックされていて下ろせない』という人は、アスターの「Unbonding」をしていない可能性があります。
やり方がわからない方は別の記事で解説していますので参考にしてみてくださいね。
さて、前の章で解説したポルカドットにアクセスしたら上の画像「アカウント」から、写真の矢印部分の「送信」をクリックしましょう。
【資金を送る】のページになるので、受信アドレスの部分の赤丸を押します。
すると、受信アドレスを入力するページが出てきます。
この画面にしたら一旦そのまま放置して、別のタブで送金したい取引所やウォレットを開きASTRの受信アドレスをコピーしましょう。
ここではバイナンスを使って解説します。
入金→通貨を「Astar」に選択。「アドレス取得」をクリックすると、アドレスが出るのでコピーしましょう。
バイナンスでコピーしたアドレスを、先ほどのタブに戻って貼り付けます。
右下の【送信を作成】をクリック→送る数量を入れてトランザクションパスワードを入力すれば送金完了です。
ASTRを送金する際の手数料はどのタイミングで引かれるの?
ASTRを送金する時には、一律で3ASTRの手数料がかかります。
そのため、手数料分を引いた額しか送金できないの?と思ってしまう方もいると思いますが、手数料は着金する際に引かれるので送金時には気にしなくてもOKです。
注意:polkadot.jsウォレットの中に完全に資産がないとウォレットが削除されてしまうので、最低1ASTRは残しておきましょう。
僕は心配だったので念のために5ASTR残しておきました。少し多めに残しておくと安心ですね。
送金する際の手順はこれで以上になります。
おつかれさまでした!
最後に、たすけはステーキングを一旦やめました。その理由を話します
ここまでステーキングの収支報告を毎月楽しく公開してきたのですが、突然ですみません、一旦ASTRステーキングをやめることにしました。
先日、第5回の収穫祭を終えたところで、それまでは永遠にASTRステーキングを続けるつもりだったんです。なので楽しみにしてくれていた読者さんには本当に申し訳ない気持ちです。
個人的にもステーキングの収穫が唯一の趣味なのでとても寂しいです。笑
という事で最後に「じゃあなんでやめんのさ。」という疑問に答えて終わろうと思います。
僕がステーキングをやめようと思ったきっかけは「解除後10日のロック期間」です。
アスターネットワークが悪いわけじゃなくても市場が大暴落すればASTRもその値動きに比例するでしょう。そんな時に、
売ることができないことのリスクと、リターンのAPR10%の報酬では割に合わないなぁ。
僕はそう感じてしまいました。
なのでステーキングはこれにて一旦終了とします。
ですが、長期で考えるとアスターに対する期待や、応援したい!という気持ちは変わりません。なので市場が大暴落してバーゲンセールになった時には再度購入しようと思っています。
ゴルゴ13のように、大暴落するその瞬間をスナイパーライフルのスコープをジッと見つつ待ちたいと思っています。笑
幸いなことに利確した現在はブルトラップ中の相場ということもあり、今まで積み上げてきた分は利益がでそうです。
今のうちに利確しておき、安く仕込んだ後にステーキングを再開しようというのが今後の目標です。
前回は15000ASTRで開始しましたが、値下がりした分多く買えるので「次に公開する時には毎月の収支報告が今よりもちょっと派手になれば良いな」なんて期待をしています。
ここでたすけから最後にあなたに相談があります。ステーキングどうします?笑
解除する方法を読んでいるんだから当然売るつもりの方が大半だと思うんですが、もし売るとしたら売ろうと思ったキッカケってなんでしたか?
何があってもガチホ!と決心している人もいれば、やっぱりロック期間が長いから取引所に置いておきたいという理由の方も多いはず。
もし他にも解除した理由があれば、Twitterでもこのブログの問い合わせでも何でも構わないので意見を聞かせてくれませんか?
僕も結構悩んで決断したので、誰かの意見を欲しているところです。。。笑
というわけで、長くなってしまいましたが今回は以上となります。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
『みなさんの投資生活がちょっとでもうまくいきますように。』
それではまた。
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