アスターネットワークのダップスステーキングにASTRをステーキングして、引き出そうとしたら元本が引き出せない・・・なんで?
ステーキングまではできたし解説記事はいくつかありますよね、ですが肝心の引き出す時のやり方が載っていないんですよね。
このように「引き出せない、なんで?」とお悩みの方は、この記事で速攻解決できます。
実際にステーキングを解除した時の画像を使いながら解説をするので、画面を開きつつ一緒にやっていきましょう。
さらに、やってみて気付いたポイントなども記録しておくので、悩んでいた方は参考になるはずです。
それでは早速やっていきます。
結論、預けたASTRはなぜ戻ってこないの?
結論から言うと、2通りの場合があります。
パターン①:預けたASTRに10日間のロックがかかっている状態
【引き出す】ボタンを押してから、10日間は元本(預けたASTR)を移動したり、再度ステーキングをしたりできなくなります。ロック期間が終了するまで待ちましょう。
パターン②:10日が過ぎてもロックされ続けている場合。
10日過ぎたのにロックされたままの状態で困っている方は「Unbonding」をしていないことが原因
これは一瞬で解決できます。前半をすっ飛ばして後半の章までスクロールしてください。
ロック期間中は利息が止まってしまうので、引き出す際には注意が必要。
これを読んでいるあなたはすでにロック中の方だと思うので『うわやっちまった、10日間分の利息を損した・・・』と後悔しているはず。
元本を失ったわけではないので、あとはロックが解除されるまで待ちましょう。
解除されるまではめちゃめちゃ不安だし、早くステーキングを再開したくて悶々とする日々を過ごすことになります。涙
今後まだステーキングをすることがあれば、引き出すタイミングは慎重に判断したいですね。
さて、次の章では、ロック解除後の引き出し方などを解説していきます。
いつ戻ってくるか確認する方法は?引き出し方は?
10日間ロックされるのはわかったけど、いつステーキングを解除したか忘れちゃったし「解除まであと○○日」みたいなのって確認できないの?って思うはず。
そんな方は、subscanで確認ができます。
左上のアセットから右の矢印の部分を押すとcubscanに移動します。
移動したら下にスクロールすると、トランザクション履歴が一覧で確認できます。
その中の「unstake」を見ればステーキングを解除してからどのくらい時間が経過したかがわかると思います。ここで10days経過しているのであれば、次の「Unbonding」の操作をおこなっていないのが原因となります。
10日経ってもロックされたままで送金できない場合の対処
ロック期間が過ぎたら「Unbonding」をする必要があります。
dApps Stakingから、赤い矢印の「Unbonding」を押しましょう。
下の赤丸をクリック
Confirmをクリック
するとこのように、ポルカドットウォレットのトランザクション画面に移動するので、パスワードを入力したら『Sign the transaction』をクリックで引き出し完了です。
これでロックされていたASTRが送信できるようになっているはずです。
やってみて気付いた事
利息分についてはロックされないことがわかりました。
ステーキングを解除すると自動で報酬が受け取れるので、すぐに別のウォレットへ送金して現金化することができます。
もちろん500ASTR以上あれば、dApps Stakingへすぐに再投資も可能です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、ASTRをダップスステーキングに預けて、引き出した時に元本が回収できない時の理由から、ロック解除後の引き出し方までを解説しました。
Rewardsのところにリアルタイムでステーキング報酬が出るようになれば安心してステーキングが続けられるので、今後のアップデートに期待をしています。
ステーキングのロック期間というのはちょっと不便だなと感じた方も多いはず。
とはいえ長期的に取引所に放置しておくのは、タンス預金のような感じで勿体ないですよね。
今後バイナンスなどがフレキシブルステーキング(いつでも出し入れ可能だけど利息が少ない)にASTRも入れて貰えればそこに預ける手段も増える可能性が高いので、それを待ちつつ今はダップスステーキングを続けていこうと思います。
自分に合った運用で、コツコツと資産を守りつつ、増やせるように頑張りましょう。
ではまた!
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