タイの嗅ぎ薬ヤードムって、どれくらい持つの?香りに違いはあるの?

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タイのお土産で有名な『嗅ぎ薬・ヤードム』の6個セットを購入して、実際に使い続けてみてわかったことが多々ありました。

今回は、そんなヤードムにまつわる疑問について掘り下げていきます

効果はどのくらい持続するのか?

1本使い切るのにどれくらいかかるの?

どんな香りなのか?

また、その香りの決め手となる成分についても探っていきます。

ヤードムと効果についてもっと知りたくなった方は、このまま読み進めて魅力的なヤードムを知ってください。

目次

どれくらい持つの?

結論から言ってしまうと、ヤードムの持続性は一回の吸入で3分くらい爽快感が持続します。

スースーして気分がシャキッとするのと、深呼吸をする効果なのか緊張がほぐれるので愛用しています。

また、全部使いるまでには、毎日こまめに吸っている私でも半年は持ちました。

使い方は、ノズルのフィルターに染み込ませたメンソールを吸い込むのですが、使っているうちにだんだんとスースーしなくなってきます。

そんな時には、下ぶたを開けるとオイルを補充できます。

オイル補充の方法については記事後半で解説しますね。

ちなみにヤードムにも色々な種類があるのですが「刺激が強すぎてちょっと・・・」という方にはアロマスティックがおすすめです。

こちらも後ほどおすすめを紹介しますね。

香りに違いはあるの?

結論、ヤードムのパッケージはカラフルですが中身は全く同じものです。笑

最初は「カラーごとに香りが違うのかなぁ」と思っていたのでちょっと残念。

というこなので、ネットでバラ売りを買うときには香りが同じなので色はランダムで届きます。

何色が届くかはお楽しみに、ってことですね。

どんな香りがするの?

これはドンピシャな回答ができます、ヴィックス ヴェポラッブの香りです。子供の頃、風邪で呼吸が苦しい時に胸に塗っていた方も多いのではないでしょうか? 懐かしいですよね。

ワセリンにスースーする成分が配合された商品になります、こんなので本当に効果があるの?って思うかもしれませんが、めっちゃ鼻が通ります。

どんな香りか知らない方は湿布を想像するとかなり近いと思います。湿布の中でも、白くてジェルが分厚い昔のタイプのやつです。貼ったら『冷たっ』てなるあれです。

ヤードムはタイの商品なので、勝手な思い込みで『変な香草のような匂いだったら嫌だなー』って思っていましたが、全然そんなことなかったので屋外でも周りを気にせず使用できるのも良いですね。

エルクくん

ヤードムの香りはヴィックスヴェポラップの香りがするんだ!

他に香りはないの?

ローズにレモンやラベンダー、あとはオレンジなんかもありますよ。

状況にあった香りをセレクトしてくれていて、パッケージも可愛いですよね。

ブルーの「FOCUS」とグリーンの「CALM」を購入して試したのですが、どちらも言葉通りの効果でした。

集中したい方はブルーが良いと思います。柑橘系が好みという方にはグリーンがおすすめ。

私はグリーンが好みでした、白檀やシダーウッドの香りが好きならグリーンが合うはずですよ。

他にも、運転中の眠気覚ましとして利用される方も多いみたいですね。そんな方に合うのは「ゴリゴリミント」

車のダッシュボードに忍ばせておけば、長距離運転のお供になります。

ヤードムの成分は?

主成分

ボルネオ樟脳・メントール・カンファー(樟脳)・ユーカリオイル・ペパーミントオイル。

何それ?って思うかもですが、全て天然由来からできているアロマオイルなので安心してください。

ボルネオ樟脳というのは、日本では竜脳樹という『香木』から採れる香りのエキスになります。

原産地は、ボルネオ島・スマトラ島・マレー半島などに分布するフタバガキ科の常緑樹で、最近は伐採などにより希少な木となっています。

そして、この木から抽出された樹脂が結晶化したものが『竜脳』と呼ばれています。

竜脳自体の香りは?

みなさんが知っている身近なもので使用されているのは、書道で使う『墨や墨汁』の香り付けに使用されています。

あの清々しくて、優雅な香りはこの竜脳によるものなのです。

思い出してみるとあの匂いが好きだったって方は多いのではないでしょうか?精神を落ち着かせる効果があるから書道にも取り入れられたという説もあるようです。

確かに、墨汁の香りって思い出すだけでなぜか落ち着きます。不思議ですね。

お線香によく使われている白檀(ビャクダン)の香りにも心を落ち着かせる効果があるように、香りには人間の精神を整える不思議な効果があるんですね。

世界には、まだまだあなたの知らない香りがたくさんあります。

ヤードムの使い方を解説

みなさん買ったはいいものの使い方が分からない。そんな方に正しい使い方を写真多めで解説していきます。

英語がびっしり書かれた理解不能な外装。

まずは箱から取り出すと・・・

こんな感じ、開け口に点線の切れ込みが付いているのですがさすが海外製、開けづらいので気合いを入れてバキッとやりましょう。笑

開けたてはこの状態でもうスースーします、しばらくはオイルを追加しないでOKです。

ミントの香りと爽快感を楽しんでください!

鼻にオイルがつくと肌の弱い方はヒリヒリしたり赤くなったりするので要注意です。ぼくは敏感肌なので鼻の穴に差し込んで思いっきり吸い込んでみたら30分くらい、

鼻がヒリヒリスースー鼻水ダラダラのカオス状態になってしまったので注意してください。

※現地のおっさんは鼻に突き刺して歩いている。信じられない、、、笑

香りが少なくなってきたら

使っていると、だんだんとミント感が薄れていきます。

これで『さて、スースーしなくなったから捨てちゃおう』って方も多いそうですがちょっと待ってください!実は補充ができるんです。

写真だと鼻に刺す白いキャップを先にクルクル外していますがこの手順で外すとピンクが取れなくなるので次の手順で外すのがおすすめです。

①まず初めに赤文字のPOY-SIANと書かれている下のパーツとピンク色のフタを分解します。鼻に突き刺す部分のネジネジは締めたまま。

ピンクのフタはネジネジじゃなくパキッと折る感じで外します。

こんな感じで外れます。

化粧品のサンプルによくあるトントンしたら液体が出てくるアレが出現!←例えw

これを・・・

鼻に突き刺すパーツの中にフィルターが入っているのでそこに入れていきます。

こんな具合です、オイルが透明なので補充できてるのか心配になって入れすぎると使うときにオイルだらけになるのでちょっとずつ追加しましょう。

あとはフタを戻せば補充完了です、お疲れ様でした。

最後に

補充作業をするとオイルが知らぬ間に手に付いていて、その手で目をこすってしまって死にそうになりました。目に入るとしばらくスースーして目が開けられず・涙が溢れます。死

補充が終わったら、本体をティッシュでふいて、手を良く洗うようにしてください。

いかがだったでしょうか?

このヤードムという嗅ぎ薬は、禁煙中の方にはもちろん、花粉症の季節なんかにも使えますね。

吸い込むとスースーして鼻が通るようになるので鼻炎の方にはめっちゃ良いグッズだと思いました。鼻詰まりで寝苦しい日にも一つあると便利ですよ。

成分も天然由来のものなので安心して使えるのも良いよね、いまでは常備しています。

香りで生活のメリハリを保つことができる

ヤードムは使用すると頭がスッキリしますよね、眠気ざましや気分を変えたいときのリフレッシュなどにとても有効です。

ですが、反対に自律神経を刺激しすぎるとかえって睡眠の質が落ちてしまう事もあります。

「最近、しっかり寝ているのに疲れが取れない」という方は、刺激された神経が緊張し続けてしまっているのが原因と言われています。

そんな「ヤードムは刺激的すぎてちょっと・・・」という方にはアロマオイルがおすすめです。

途中で紹介したアロマスティックを使ってみるのもいいですが、お香や香水を試してみるのもおすすめです。

今回はヤードムってどれくらい持つ?について解説しました。

香りが心身に与える効果はとても大きいとされています。

自分のライフスタイルに合った方法で、これからもヤードムを楽しんでください!

最後までご覧いただきありがとうございました。

ではまた。

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