日本でも注目され始めている嗅ぎ薬『ヤードム・ノーズミント』ですが、
虫刺されにも効くと書いてあったので、本当に効果があるのかを試してみました。
蚊に刺されたので早速塗ってみた結果
先日、キャンプをしていると数カ所蚊に刺されてしまいました。
持っているヤードムが虫刺されに効果があるとどこかでみた事があったので試してみました。
蚊に刺されるとかゆいですよね、ムヒなんか常備しておけばいいのですが年に数回しか使わないので、なかなか買おうと思わない人も多いのではないでしょうか?
そんな時にヤードムが虫刺されに効果があればめっちゃ便利だよね、って思ったので使ってみることに。
結論、ブヨに刺された場所に塗ってみたのですが全く効果ナシでした。
ブヨ特有の腫れと耐え難い痛痒さには敵わないということが判明。刺されたら迷わずポイズンリムーバーを使用するのが間違いありませんね。
続いては、ブヨには効果ナシでしたが「蚊には効くの?」という疑問にお答えします。
結果、正直微妙・・・だけど効果はなくはない
結論、無いよりは良い!って感じでした。
ピタッと痒みが止まるってほどでは無いですが、清涼感で多少和らぐなぁといった具合です。
おすすめの使い方は、刺されてからしばらく放置して痒くなってから塗るのではなく、刺されてすぐに塗ってあげる方が効果をより感じました。
他にもハッカには冷却効果や鎮静効果があり、かゆみや炎症を軽減する効果は期待できると思いますよ。
もし蚊やブヨに刺されてかゆみを感じる場合、ハッカ油を試してみる価値はあります。
ヤードムを少量指先に取り、刺された箇所に優しく塗布してみてください。
清涼感かゆみを軽減してくれますよ。
当たり前だけど、刺されないようにする対策をしよう
刺されてしまうと、もう何をしてもかゆいんですよね・・・
ということで原因である蚊を寄せ付けないことがまずすべきことです。
ノーマットなどの室内用の蚊除けを使う人がたまにいますが、テントや車内などの狭い空間で普通の蚊除けを使用すると、忌避成分によって敏感な子供は体調不良になる場合があります。
使う際には定期的に換気をして配慮してあげましょう。
または狭い空間向けの蚊除けアイテムがあるので、専用のものを使用するのが安心ですね。
成分は?あやしい成分は入っていない?
・メントール 42%(清涼感)
・カンファー 16.4%(消炎鎮痛・結構促進)
・ユーカリオイル 8.4%(抗炎症・殺菌・リラックス)
・ボルネオール 6.1%(香り)
成分と効能はこんな感じです。全て天然成分で薬草のようなものだったので子供にも問題なく使用できますよ。
余談ですが、ボルネオールってどんな香りなん?って方は習字の墨汁の香りを思い出してみてください。独特の清々しい香りがボルネオールなのです!
ヤードムには6%しか含まれていないのであそこまでの香りはしませんが、言われてみればといった感じで墨汁の匂いがします。
虫刺されよりも虫除けに効果がありそう
ヤードムに含まれているハッカの成分には忌避効果があるので、虫除けとして使用するのもいいと思います。
なによりも天然成分なので、赤ちゃんとか子供に塗ってあげられるのがいいですよね。
肌が弱い赤ちゃんにとってはメントールが刺激になって赤くかぶれてしまう恐れがあるので、使う際には少量から試してみるのをおすすめします。
さらに蚊以外にも、川や山などで知らぬ間に刺される「ブヨ」にとっても忌避効果があると言われています。
刺されると蚊よりもタチが悪いので予防として足などに塗ってから寝たり、キャンプを楽しむのがおすすめですよ。
まとめ
今回は、ヤードムを虫刺されに塗ってみて効果があるのか検証をしてみました。
結論、『虫刺されのかゆみには効果が薄いけど、虫除けの効果は期待できそう。』というのが検証してみてわかりました。
虫刺されと虫除けにどちらも効果があるなんてヤードムくらいしかないと思うので、キャンプやハイキングに行く際に一つ持っていくと重宝するかもしれませんね。
コンパクトで場所も取らないし、車で移動中の子供の乗り物酔いなんかにも効果があるのでポーチの中に一つ忍ばせておくといざという時に便利だと感じました。
とはいえ、キャンプ場などの森に生息する蚊は都会にいる蚊よりも大型で刺されると無性に痒くなりますよね。
ヤードムだけの忌避効果を頼りにするには心もとないので、専用の蚊除けグッズを用意しておくのがオススメですよ。大人は多少痒くても耐えられますが、特に小さなお子様がいる家庭ならば絶対に用意しておくべきアイテムです。
痒くて不快な思いをすることもなくなり楽しく快適に自然を楽しむことができるような工夫をすることが大切ですね。
今回はヤードムを蚊に刺されに塗ってみた効果をレビューしてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた。
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