ワールドコインプロジェクトで虹彩認証を行うOrbデバイスは、現在も世界各地を巡回しています。
このOrbデバイスをはじめ、WorldAppなどの開発については、アレックス・ブラニアとサム・アルトマンが共同で設立したTools for Humanity社が行っています。※以降TFHと略します。
ちなみにサム・アルトマンは、OpnenAI社の創設者でChatGPTの生みの親。
以前に、ケニヤからワールドコインプロジェクトが追放されたことをまとめていましたが、進展があったので緊急で共有します。
ワールドコインは、ブロックチェーン技術を使用して、ケニア全土の100万人のケニア人を登録することを計画していた。
ケニア政府は、ワールドコインがケニア人の個人データを不正に使用することを懸念し、これまでの間ワールドコイン財団が業務委託しているTFHによる現地活動を禁止。
ワールドコインは、ケニア政府の決定を不服として裁判所に提訴した。しかし、裁判所はケニヤ政府の決定を支持しました。
この問題は数ヶ月続いていましたが、ケニヤ政府は、ケニア人はWorldIDではない別のプロジェクトを利用して個人IDを発行すると述べました。
ケニヤの大統領であるウィリアム・ルート氏は、ケニア人は政府のサービスを受ける際に、虹彩または指紋で識別されるようになると発表したみたいです。
これは、従来のIDカードを必要としないとされているので、Orbのようなデバイスを使った個人識別をするのでしょう。
ちなみに認証方法は、指紋認証や虹彩認証で識別されるようになるみたいです。
デジタルIDは現在テスト中で、2023年12月に導入される予定とのこと。
そんなに早く開発できるわけ無いじゃんと疑いつつ、調べていくとなんと大物黒幕がいることがわかりました。
黒幕については近日まとめますね。
ケニア政府の新しい識別システムは、World Coinの撤退後、ケニア人の個人データをより安全に保護することを目的としているようです。
ですがどうなのでしょうか・・・個人的な意見ですが、個人情報の漏洩や悪用されるリスクはワールドコインよりも高い気がします。
さらに、政府主導ということで監視社会になってしまうのでは?と感じました。
なぐり書きで申し訳ない。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。
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