停電したとき、ポータブル電源で冷蔵庫は動く?正直に答えます

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こんにちは、YAMANASHI TECHのこあきなです。
山梨の山奥で、電力を自給する暮らしをしています。

ポータブル電源を防災で使いたい、というとき、みんなが一番気になるのってスマホの充電じゃないと思うんですよ。

「冷蔵庫って動くの?」「エアコンは?」「暖房は?」
そっちのほうが気になりますよね。

正直に言います。
ちゃんと大きいポータブル電源を買えば、ほとんどの家電は動きます。
ただ、一つだけ誤解が多い家電があって、それが「冷蔵庫」です。
まずそこから話します。

ポータブル電源のAC出力に複数の家電が接続されている様子
AC出力がこれだけあれば、複数の家電を同時に繋げられます。

目次

冷蔵庫は「動かせる」、でも仕組みを知っておいて

「冷蔵庫はポータブル電源じゃ無理」と言われることが多いんですが、それは半分正解で半分誤解です。

冷蔵庫が電力を大きく使うのは、起動する瞬間だけです。
コンプレッサーが動き出すときに突入電流が流れて、一瞬だけ大きな電力が必要になる。
でも冷えてしまったあとは、維持するだけなのでそんなに食いません。

停電が起きたとき、冷蔵庫の中はすでに冷えています。
その状態から繋げばいい。
日本の家庭用冷蔵庫なら、どんな大きさでもこれで動かせます。

ソーラーパネルが使えない状況でも、2160Whあれば一日半くらいは持つと思います。
台風で停電して次の日まで続くくらいなら、まず食材は守れます。


停電してまず助かるのは「明るさ」と「テレビ」

停電すると、真っ暗になります。
当たり前のことなんですが、この「突然の暗闇」が思った以上にしんどい。

以前、こちらの地域で大きな停電があったとき、ポータブル電源で最初に使ったのは照明とテレビでした。
バラエティーが流れているだけで、なんとなく落ち着くんですよね。
家族が黙って暗闇の中にいるのとは、全然違います。

LED照明は消費電力が小さいので長時間問題なく使えます。
テレビも、液晶なら省エネモデルで80W前後。
これを一晩つけっぱなしにしても、余裕があります。


冬の停電:電気毛布が最強

冬に停電して一番怖いのは寒さです。
でも電気毛布は消費電力が小さいので、ポータブル電源との相性が最高にいい。

灯油やガスのファンヒーターも使えます。
電気で動かすのは点火とファンだけなので、燃料が続く限りずっと使えます。
備蓄できる灯油と組み合わせると、冬の停電は意外となんとかなります。

一方、セラミックヒーターや電気ストーブは消費電力が大きすぎます。
数時間で電池が空になるので、防災用途には向きません。


夏の停電:扇風機は何日でも動く

夏の停電で怖いのは熱中症です。
扇風機は消費電力が小さいので、ポータブル電源に繋いで何日でも動かせます。

エアコンは動かせる機種もありますが、消費電力が大きいので現実的ではありません。
扇風機と、打ち水と、濡れたタオル。
電気でできることとできないことを分けて考えると、準備がしやすくなります。


スマホ・パソコン・Wi-Fi:現代の情報ライン

スマホの充電は、ポータブル電源の得意分野です。
家族全員分を何日分でも賄えます。

Wi-Fiルーターも消費電力が小さいので、これも長時間問題なく動かせます。
災害情報を調べたり、家族に安否確認の連絡をしたり。
「ネットが繋がっている」というだけで、だいぶ落ち着けます。


使っているのはこの組み合わせ

この記事で前提にしているのは、この2つです。
参考にどうぞ。

▼ ポータブル電源(SolarPlay Q2402 / 2400W・2160Wh)


▼ 折りたたみソーラーパネル(VLAIAN 400W)



こあきな / YAMANASHI TECH

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