パンケーキスワップで欲しいコインを両替しようとしたら、
「The transaction cannot succeed due to error~」と表示されて両替ができない!
今回はこんな時の解決策をご紹介します。
この記事では、このようにパンケーキスワップのエラーが出た場合の解決手順を画像を使って解説しています。
画像を見ながら同じ手順をするだけで、あっという間に解決できるようになっています。
それでは早速やっていきましょう。
パンケーキスワップで両替をしようとしたら、このようなExchangeエラーが出ました。
The transaction cannot succeed due to error: execution reverted: PancakeRouter: INSUFFICIENT_OUTPUT_AMOUNT.
これが実際の画面になります。
皆さんの画面も、こんな感じでエラーになってしまったのではないでしょうか?
もしこれと同じエラーなら、一瞬で解決できます。
実際にエラーを再現しながら解説していきます
今回は余ったBNBがあったので、実際にBNBを草コインのベビードージコインと両替をしていきます。
BNBマックスを押して→スワップしてみる
するとこのようなエラー画面が出ます。
ざっくり訳すと、「トランザクション(取引)エラーで、取引ができませんでした。」というような事が書いてあります。
この画面と同じであればこの問題はすぐに解決できます。
Exchangeエラーの最も簡単な解決法
このエラーが出たら一度閉じるボタンを押し、この購入画面にもう一度戻って下さい。
そしてここの赤丸部分の数字の最後を1増やすだけ
「6743510000」を→「6743510001」にすればOKです。
スワップの確定をポチっ
今度はあっさり買えました!笑
めでたしめでたし、これでまたゴミコインが増えてしまいました。笑
ベビードージはこういった余り金があると買っちゃうんですよね、可愛いから。みなさんは真似しないで下さい。
ところで、スリッページの許容度ってなに?
スワップボタンの上に「スリッページ」と書いてあって、0.5%になってるけどこれって何なの?
スリッページとは・・・
買おうとしている値段から、「前後このくらいまで上下しても買いますよ!」という許容値の設定のことだよ!
許容値のパーセンテージを上げれば、それだけ買いやすくなります。
しかし、ここで注意。
振り幅が大きすぎると、高く買ってしまい損をする場合があるので、初期設定は0.5%になっています。
この数値で売買ができているなら基本的には触らなくてOKです。
例えば、1000円のコインを1枚買うとする。
許容値が0.5%だと『MAX1005円までだったら買うよ』って事になります。
それを1%に変更することで『MAX1010円まで買うよ』になるわけです。
今の例えが1000円だからたいした事ないって感じがしますが、これが数十万・数百万を動かすと1%増やすだけでかなり高値で買ってしまうことがあるので要注意ですね。
スリッページについてのまとめ
・パーセンテージを高くすれば、価格の上下が激しいコインを買いやすくなるメリットがある反面、高値掴みしやすくなるデメリットもある。
・パーセンテージを低くすれば、狙った金額でしか買えないので高値掴みをしないメリットがある反面、許容度が狭すぎてコインを交換できないデメリットもある。
スリッページってどんな時に使うの?
Exchangeエラーの時に、先ほど教えた方法でも買えない場合があるのでその時に使います。
草コインなどは特に価格が乱高下するため、初期設定のスリッページ許容度(0.5%)だと交換できない事がよくあります。そこで1%に変更して試してみたら交換できた!といった感じになります。
基本的には上で解説した方法で解決できるはずなので、この方法は最終手段といった感じで覚えておくといいでしょう。
ちなみにこの許容度は自分の任意の数値に設定することもできます。
スワップ画面の歯車をタッチ→「Slippage Tolerance」で調整できます。
取引量が極端に少ないゴミコインはどうやっても売れません
ここまで対策を解説しましたが、無事に解決しましたか?
たすけさん!『この記事を読みながらいろいろやってみたけど・・・どうやっても売れないよ。」
こんな方がいるかもしれません。
そんな方には、とても残酷なお知らせをしなければいけませんね。
ほぼ無価値のコインに関しては、残念ながらいくらスリッページをあげても売れません。
なぜか?を簡単に説明すると、
パンケーキスワップのような「DeFi」の仕組みは、流動性がないと取引が成り立たないからです。
一番シンプルに例えるとパンケーキスワップに、Aというコインを売ってBにしたいという方がいたとします。
反対に、BコインをAコインにしたいという方がいた場合に、はじめて取引が成り立つという仕組みになっているんです。
他にも、「流動性を提供」して利息を得ている人の分も取引ができますがそこは割愛します。
結論、どうやっても売れないということは、
無価値になってしまったコインを売りたい人は山ほどいるが、欲しい人は誰もいない。
という状況になっています。
これが草コインのデメリットですな、アルトコインでも暴落はありますがほとんど「ゼロ円」にはならないですもんね。
LUNA事件を思い出します。
脱線してしまいましたが、こんな感じで解説は以上になります。
まとめ
今回はパンケーキスワップで両替エラーが出てしまう場合の対処法について解説しました。
仮想通貨をやっているとこのようにつまずく事がありますが、理解すれば大した事ないので一緒にサクサク解決していきましょう。
草コインは中毒性があります、私のように無意識にゴミコインを買って資産を溶かしてしまうことがあります。
ですが悪い面ばかりではなく、中には一夜にして億り人になった人もいます。
ゆえに中毒性がとても強いため、皆さまもほどほどに楽しめる範囲内で運用していくように心掛けましょう。
以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。
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