こんにちは、YAMANASHI TECHのこあきなです。
山梨の山奥で、ソーラーで電気を自給する暮らしをしています。
ちょっと今日は、近所に住むおじいちゃんの草刈りが巧すぎる。って話をさせてください。
「草刈りって大変ですよね。」重たい刈払い機を担いで左右にブンブン。結構体力いるんですねこれが。汗
昨日、70歳過ぎのおじいいちゃんの草刈りに参戦したので、今回はその田舎レポを共有していきます。
たまたま、おじいちゃんを見かけた
近所に、竹林を管理してるおじいちゃんがいるんですよ。
ちょくちょく草刈りしてる姿を見かけてて、刈った後の場所がいつもめちゃくちゃ綺麗なんですよね。
見るたびに「うわ、すごいな」って思ってた。
昨日たまたままた通りがかったら、一人でせっせとやってて。
このまえ山盛りのたけのこもらったから「やりますよ〜」って声をかけたらニコッと「ありがとう」。
頼まれたりはしない。
むしろ頼まれたら「嫌です」ってなるタイプなんですけど、気が向いた時は自分から動くようにしています。※これ移住したい人真似してみて。移住が上手くいくよ。
で、隣でもくもく草刈りをしながら、おじいちゃんのことをちょいちょい観察してたんですが。
これがね、刈りさばきがすごいんです。
よちよち歩きが、草刈り機を持った瞬間に変わる
このおじいちゃん、足が悪いらしくて、普段はゆっくりしか歩かないんですよ。
腰も少し曲がってて、足元もよちよちした感じで。
でも草刈り機を担いだ瞬間、腰がピシッとなるんです。
歩き方もキビキビして、スピードも出て。
どこいった、よちよち。
体が「仕事モード」に切り替わる瞬間が、ハッキリ見えるんですよね。
毎回これを見るたびに、面白いなあ、すごいなあって思うんですよ。
そんでこのおじいちゃん、持ってる土地の規模がまたおかしくて。
規模がおかしい人
貰ったガリガリ君をいただきながら休憩中、おじいちゃんが管理してる土地の話をしてくれたんですけど、テニスコートに換算すると8面分ぐらい、もっとあるかも、って言ってて。
しかも複数箇所に分かれて土地があって、全部一人で草刈りしてるらしい。いやいや、僕はテニスコート3面分で手が回らないくらいなのに超人すぎるでしょ。
さらに、近所の小学校の校庭を児童が使わない時間ゲートボール場にしていて、そこをメンテしてるのもこのおじいちゃん。
いつも綺麗だなーって思ってたら、全部一人でやってるらしいです。
テニスコート8面分、プラス校庭、全部一人。
同じ人間として、ちょっとウザいくらいすごい。
そのおじいちゃんが、地面スレスレにガンガン刈っていくんですよ。これがね、すごくて。
地面スレスレに刈るのが、難しすぎる
草刈りって、地面スレスレに刈るほど草の根元が枯れやすくなって、結果が良くなるんですよ。
「低く刈ればいいだけじゃないの?」
そう思いますよね。でも地面はボコボコしてるし石が転がってるんですよ。小石とか吹き飛ぶし、ちょっと大きめのやつとかだと危ないんだわ。
刃が石に当たると、パチンってものすごい音がして、火花が飛んで、草刈り機本体ごとぐんって反対方向に弾き飛ばされるような反動がくる。
足まで本体が飛んでくるから、最悪怪我する。刃が高速で回ってるので、実際亡くなった方もいるらしいです。(ちょっと調べた情報だと、毎年10人前後も三途の川わたってんだってさ…おっかな)
それに、石に当たると刃が傷んで切れ味が落ちる。
「ああ…」ってなります。まじで。
石を避けながら、埋まってる配管も避けながら、コンクリの壁や切りたくない木も避けながら、でも地面スレスレを狙いながら刈っていく。
デコボコした自然の地面を、5キロ以上ある機械でなぞっていく感じなんですよね。
なのにおじいちゃんはそれを、軽々と、しかもすごいスピードでこなしていく。
何十年もやってるから、もう体に染み込んでる動きなんですよね。
刃の使い分けまで熟知してる
草刈り機の刃って、何種類かあるんですよ。細いひも状のワイヤー、プラスチック製の刃、まっすぐなブレード型(二枚刃)、丸い金属刃、みたいな感じで。
「それ、どれか一個でよくない?」
僕も正直そう思ってたんですよ。2種類しか使ってないし。丸い金属刃か、二枚刃か。
ワイヤーは砂や小石が飛び散るのが嫌で、あんまり使わないです。
でもおじいちゃんは、場所や草の種類によって使い分けてるんですよ。
「ここはワイヤーの方がいい」「あの畑だったら丸刃」って、なんとなくじゃなく、ちゃんと判断して切り替えてる。
その経験値が、隣で見てるだけで伝わってくる。
悔しいなあって思いながら、せっせと刈ってました。
刃の種類と選び方の話は、次の記事でちゃんと書こうと思ってます。
倍の年齢の人の背中に、ケツを叩かれた
僕、30代半ばです。
昨日一緒に作業したおじいちゃんは、倍ぐらい生きてる。
よちよち歩きが、草刈り機を持ったら腰がピシッとなって、テニスコート8面分を一人でこなしてる。
それを見てると、「頑張んなきゃな」って素直に思うんですよね。
口で「頑張れ」って言われるより、背中で見せてもらう方が全然刺さる。背中で語るってこういうことなんだね。
人嫌いな僕が、こういう時だけ参戦する理由
正直に言うと、僕は人と関わるのが嫌いです。
気を使うのとか面倒くさいし、悩みとかストレスって全部人間関係が原因だったりするんで、孤独が好き。
でも昨日みたいに「やりたい」と思った瞬間は動くようにしてます。
自分から動くと、ちゃんと喜んでもらえるんですよ。
何気なく喋るときは敬語なんか使わない人なのに昨日は「本当に助かりました」「ありがとうございました」って、丁寧に感謝してくれて。
「いやいや僕も楽しかったし、勉強になりました」って言ったけど、本当にそうなんですよ。
ということで、汗だくになって、でも達成感があって、いい一日でした。
僕の住む村、高齢化してて若い人が居ないんです。
だからこういう時に動ける人間がいると、本当に助かるみたいなんですよね。
地域とのつながりって、難しく考えなくていいんだと思ってます。
草刈り、でいい。
まとめ:地域とのつながりは、草刈りからでいいと思う
「田舎暮らしって、人付き合いが大変そう」って思ってる人、多いと思うんですよ。
僕も、それが正直ちょっとありました。
でも頼まれてやるんじゃなくて、自分から気が向いた時に動く、それだけで全然違うんですよね。
しかも汗かいてもくもく作業してるだけで、ちゃんと喜んでもらえる。
よちよち歩きのおじいちゃんが、草刈り機を持ったら腰がピシッとなって、テニスコート8面分を一人でこなしてる。
それを見てると、僕みたいな若いのがぐずぐずしてる場合じゃないなって思うんですよね。
「地域に溶け込む」とか「村行事全部出る」とか大げさなことは考えなくていい。
気が向いたら草刈り、でいいんです。たまには汗かくのも健康的ですし。
というわけで、今回はおじいちゃんの草刈りに乱入した話でした。
次の記事では、草刈り機の刃の種類と使い分け、地面スレスレに刈るコツを書きます。
石に当たってぐんって弾き飛ばされる話も、もう少し詳しく書くので、気になる方はぜひ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日もあなたの手で、素敵な1日を作ってくださいね。こあきなでした。


コメント