ASTRを利確せず今持っていれば倍になってたという後悔
あぁ、やってもうた。
僕はしばらくの間アスターネットワークのASTRを15000枚ほど保有していました。
正確に言うと、ステーキングに入れていたので750枚プラスの15750ASTRだったと思います。
この記事を書いている2023年2月に1ASTRが15円という値をつけて、最近ではこれまでのどんよりムードから仮想通貨にもようやく活気が戻ってきた感がありますよね。
ちなみに今持っていれば23万になっていました。
更新:2024年2月24日現在、1ASTRが25円です。また「たられば」すると40万円。
持っていればと言うように・・・そうです、ちょっと前に売ってしまっていました。
投資あるあるですよね、ついつい皮算用をしちゃってさらに落ち込む。笑
一旦落ち着いて気持ちを切り替えまして。
今回の失敗から色々と学んだので、それを自分の心に刻みつつ記事にしてみようと思います。
さらに、『どうせなら僕の失敗から読者さんにも何か得てほしい。』そう思ったので今回の失敗を客観的に考えてみて良かった点と悪かった点をまとめました。
もしかしたら愚痴っぽくなる場面があるかと思いますが、「たすけ、ドンマイ!」って感じで温かい目で見守ってくださると嬉しいです。笑
思い出すのもちょっとツラいですが、やっていきます。
なぜ早く売ってしまったのか
なんで停滞していた時期に売ってしまったんだろう、まずは当時の判断を振り返ってみることにしました。
結論、理由は2つありました。
①世界情勢の不安定さに完全にビビっていた。
②ASTR=ほとんど日本人しか知らないマイナートークンだと思った。
手放した理由は大まかにこの二つでした。
俺は完全にビビっていた
仮想通貨の相場は米国株式市場とある程度値動きがリンクしていますよね。
ぶっちゃけ米国のインフレ・利上げ・株暴落があったところまではシナリオ通りでした。
そこまでは、ASTRを安く買っていたので「シメシメ、もっと下がったら買い増してやろうじゃないか」ってくらいに思っていた記憶があります。
状況が変わったのはある日のこと、チャート分析はしないのですがざっと過去のチャートと見比べてみると、あまり良く無い感じがビンビンしたのです。
さらに数々の利上げで世界経済が低迷し、GAFAMの解雇ニュースなどが目立つようになってくると、だんだんと自分の判断に自信がなくなってきました。
「これ、離職率が上がったら一気に大暴落くるんじゃね?」「さらに取引所とかも破産すんじゃね?」という感じで静観を続ける中で自分の判断に不信感が湧くようになってきました。
そして、なんだかそんな雰囲気に飲まれてしまったようです。
このことについての今後の反省点をまとめました・・・
・あらかじめざっくり売る時期を決めて買う、それまでは絶対に売らない。
・調べあげて信じた銘柄でも月日が経つとその決意が薄れていくから、忘れた頃ぐらいに再認識する。
・長期で保有できないものはそもそも買わない。
ASTR=日本人しか関心がないマイナートークンだと思った
実は先ほどの理由でビビってたのなんて比じゃないくらい、売った最大の理由があります。
それは、ASTRって日本発のポルカドットパラチェーンってだけで、国内での認知度はそこそこ高いけど、海外からしたらどうってことなくね?と思った点です。
ASTRって日本人で仮想通貨取引をしていれば知っている方も多いと思います。
ですが、世界からみたらどうなの?そう考えてみたのが事件のはじまりでした・・・
だって世界の人口約80億人に対して、日本人の人口はたった1億ちょい。
ポケモンでいったらマサラタウンくらいじゃん。そんなクソ狭いコミュニティにほぼ支えられているトークンってどうなの?このように思ったんです。
そこから色々と考えて、当時売る理由をまとめたのがこちらです↓
・ASTRは発行枚数に上限がなく、狭い世界でジャブジャブ刷られたら一撃で沈没しかねない。
・日本人が仮想通貨投資に積極的になるのは、税制が改正して・市場が活気付いてから。つまり最低でも2年くらいは無い。
・チャートを眺めていると、ちょっと上がるとすぐに戻していた。日本人はビビりで投資慣れしている人も少ないから少しの利益で利確しちゃう投資に不向きな体質だと考えた。
これが理由です。
なんだか日本人ディスみたくなっちゃいましたが、このように考えたいた結果、気づけば売り注文をポチッとしていました。笑
日本人って投資の教育がされなかった分、ほとんどの人が失敗していると思います。(自分も含め)
だからちょっと利益がでると、すぐに売ってしまう人が大半でしょう。メンタリストなんちゃらも言ってましたが、損をしたくない!という欲求はかなり強いんだとか・・・
たたでさえ人口が少ない日本で、貧富の差は広がり、富裕層は日本の税金を逃れようと海外逃亡している日本ですよ。
少子化は進むし、もう後退する一方でしょ。終わってます。
投資人口は2割といわれていますが、そこから仮想通貨に投資をしている変態は何パーセントなのか?
このように考えた時に「ってことは、それくらいしか上昇の見込みはないよね。」という結論に至ったわけです。
数億を運用するような富豪なら別にいいんでしょうけど、数少ない投資資金ですから。投資する銘柄は成長の可能性が一番高いと思うものに厳選しなければいけません。
こんな理由で全部利確しました。
後悔はしている?
後悔はしてます。けど良い経験になったので正直なところそこまで後悔はしていません。
株式投資をやっていたころも一度同じことがあったんですよね・・・あの時はずーっと根に持っていたなぁ。
その時に調べられることは調べたし、自分なりに仮設をたててそこでの失敗だったから、惜しかったなぁという気持ちです。
なので残念には思いますが失敗したとは思っていません。別に強がってませんよ!笑
結果として今は上昇しましたが、この上昇に要因はなかったし。
経済が立ち直って上昇しているなら後悔していたと思いますが、今だっていつ暴落するかわからない状況です。
なんかいい感じになってきたから、いい感じなんでしょう。笑
それなら一旦利確して、暴落を待ってから全力買いをしようという作戦になりました。
ということで、
今回失敗したこの経験は次につながる大切な経験だったと本当に思えたので、勉強代ですね。
といっても数万はプラスなので儲かったっちゃ儲かったんで結果は「良き」です。
小学校のテストで例えるなら、はなまるじゃないですが、まるです。
まとめ、今後の仮想通貨とどう付き合っていくべきか
最後に失敗の反省点と今後意識することをまとめます。
やっぱり短期は良くないです。5~10年くらいの長期スパンで考えて選別して、買ったらガチホすべきですね。
買う前によく調べるのは前提として、そのトークンは10年後にも残っているのかな?と自問自答すること。これを最重要課題とします。
暴落を待ちながら現金を貯めまくって、その日が来たら全力で勝負する。
これは昔から意識していることですが、基本的に静観しつつ相場やニュースをチェックするつまらない日々をこれからも過ごします。
あとはビビりすぎないこと、自分の判断を信用することですね。
これは今回学んだ最も大きな成果です。とにかく過去の自分を信じることが大事でした。
未来のトレンドを考えて買い、売り時をある程度決めておく
これも今回学んだことですが、未来のトレンドを考えて売りのタイミングも予想しておくことが重要でしょう。
例えば、今後は環境問題・エコが特にテーマとなりそう。そう思った時に、それに関連したトークンを探してみたり。(売り時は5年後くらいかなぁ)
あとは個人情報の問題を解消してくれるサービスを提供するトークンを探してみたり。(2~3年後くらい?)
ChatGPTのようなAIと関連するようなものだったり・・・(トレンドだから、~1年くらいでぶっ飛ぶやつ)
という感じで、このように予想をするのとセットで売るタイミングを予想しておくと目安になっていいかもしれません。
僕はそんな感じでこれからも運用をしていこうと決意しました。
これが成功するか、失敗するかはわかりませんが、仮説→検証することでこれからも少しずつ前進していければ良いなと思っています。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた!
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