東京電力と契約してない作業場で、今これを書いています。小屋のオフグリッドDIY、実際の話

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こんにちは、YAMANASHI TECHのこあきなです。

この記事、今どこで書いているかというと、山梨の山奥にある自分の作業場です。

東京電力と契約していません。
本当にオフグリッドです。

今も窓の外に並んだソーラーパネルが発電した電気で、このPCが動いて、照明が点いています。
冬は灯油ファンヒーターで暖をとって、夏は扇風機と小型冷蔵庫を動かして。
DIYで使う電動工具のバッテリーもここで充電しています。

それがぜんぶ、太陽だけで動いています。

小屋に自作で取り付けたコンセント
このコンセントも全部自分で取り付けました。ここから作業場の電気が全部取れます。

小屋に電気を引きたい、という人に向けて、理屈じゃなく実体験から話します。


目次

必要なものは4つだけ

・ソーラーパネル(太陽光から電気を作る)
・チャージコントローラー(バッテリーへの充電を管理する)
・バッテリー(電気を蓄える)
・インバーター(バッテリーの電気を家庭用コンセントで使える形に変換する)

この4つを繋ぐだけです。
難しそうに見えますが、最初にこれだけ覚えれば十分です。


最初に盛大に失敗した話

「これくらいのパネルとバッテリーで大丈夫だろう」という感覚で最初のシステムを組みました。
ネットの情報をかいつまんで、なんとなくで。

晴れた日は最高でした。
小屋に電気が灯って、自分で作ったという満足感で、しばらくニヤニヤしていました。

でも梅雨が来ました。

3日雨が続いただけで、バッテリーが空になりました。
照明もつかない、PCも動かない、ただの暗い箱になった小屋を見て、「設計が甘かった」とはっきりわかりました。

安く揃えることだけが先走って、「どれくらい発電して、どれくらい使うか」を考えなかった。
最初に揃えたパーツは今では使えないゴミになっています。


失敗から学んで、2つのシステムに分けた

今は用途によってシステムを2つに分けています。
「照明・PC用の軽いシステム」と「電動工具・冷蔵庫用のパワーシステム」です。

どちらかが空になっても影響が出ない。
これが失敗から学んだ一番大きな教訓です。


軽いシステム:照明・PC用。できるだけ安く作る

照明やPC程度なら、正直なんでもいい。
ソーラーパネルは安いやつで十分です。バッテリーは車の廃バッテリーをもらってきて使っています。

チャージコントローラーはこれを使っています。

激安PWMソーラーチャージコントローラーとケーブル
1,000円台のチャージコントローラー。このチープさがたまらなく好きです。
積み上げた激安PWMチャージコントローラー
めっちゃ持ってる。積み上げてドヤっています。

▼ 安システムのチャージコントローラー(Y&H 30A PWM / 1,000円台)



パワーシステム:電動工具・冷蔵庫用。ここはちゃんとしたものを

電動工具や冷蔵庫を動かすには、それなりのシステムが必要です。
ここをケチると、故障やトラブルで結局高くつきます。

▼ ソーラーパネル(VLAIAN 400W)


▼ チャージコントローラー(LVYUAN MPPT 40A)


▼ バッテリー(LVYUAN 24V 100Ah リン酸鉄リチウム)


▼ インバーター(LVYUAN 純正弦波 24V / 2000W)



インバーターだけは、絶対に新品を

どこを安く済ませてもいいですが、インバーターだけは新品を買ってください。

インバーターは常に大きな負荷がかかる部品です。
中古はいつ壊れるかわからない。壊れたときにシステム全体が止まります。
ここをケチると、後悔します。これだけははっきり言えます。


安全については真剣に

電気のDIYは感電と火災のリスクがあります。
バッテリーの接続を間違えると大電流が流れて、本当に危ない。

バッテリーはできればリン酸鉄リチウム(LiFePO4)を選ぶと、発火リスクが格段に下がります。
設備の上に火災報知器を設置して、周りを燃えにくい素材で囲っておくとさらに安心です。

「なんとなく大丈夫だろう」で進めると、僕みたいに失敗します。
不安なことがあれば、作業を止めて調べてから進めてください。


こあきな / YAMANASHI TECH

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