Worldcoin Japanミートアップに参加してきた【前編】

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プロダクトヘッドのティアゴさん・WorldID開発を担当するパウロさんが来日したということで、渋谷にあるシンギュラリティ東京にてミートアップの機会に参加してきました。

渋谷で平日の1日限りということで参加したくてもできない人が多いだろうと思い、まとめることにしました。

結果、とても貴重な体験ができました。それと同時に、この内容を多くの方へ伝えなければというヘンな使命感も生まれました。

内容はもちろんですが、その場の雰囲気まで伝わるようにブログを書いたのでぜひ楽しんでもらえれば嬉しいです。

ちなみに、一番衝撃的だったティアゴさんの一言は「ワールドコイン自体がベーシックインカム(不労所得)を提供するわけではない。」でした。

「え、どういうこと?話と違うんじゃ・・・」その場の参加者全員がその時、たぶん同じ心境だったと思います。

ですが、それについては会話の終盤でしっかり理由と戦略を話してくれました。

お話がとてもじょうずで、真っ直ぐな眼差しで喋っているティアゴワールドに引き込まれ、1時間のミートアップはあっという間でした。

通訳をしていただいたツールズオブヒューマニティー(TFH)の片桐さんのまとめ方もたいへん素晴らしく、より理解が深まりました。

ありがとうございました。

ということで今回は、ミートアップの様子から会話の中で重要だと感じたポイントをまとめてお伝えします。

約1時間、みっちり語っていたのでとにかくボリュームがすごいです・・・いっぺんに話すと長くなるので前編・後編に分けて解説していきますね。

今回は、参加する全員が虹彩認証済みということだったので、ワールドコインとは?という基本的な知識は省いて、より深い情報を聞かせてくれました。

たすけ

ちなみに、来日したお二人とも、クッソイケメンでした。

開発者のパウロさんはほぼ喋らず、ティアゴさんがプレゼンからQ&Aまでを行ってくれました。

それでは語ってくれた内容をお楽しみください。

とある渋谷のビルの3階、エレベーターを上がると水タバコが置いてある薄暗いバーがあった。
「ここがシンギュラリティ東京か・・・」
店内は、入ってすぐにバーカウンターがあり、奥には大広間。

入ってすぐにスタッフの方に「ワールドコインの参加者の方はこちらへ」と奥に案内され、
壁に沿ってぐるりとコの字型に置かれているふかふかのソファーに座った。

お洒落だけど堅苦しくなくて、なんだかとても落ち着く。眠くなるくらいだった。

BGMが流れ、紫やピンクのネオンの光でぼんやり照らされた幻想的な空間。壁にはデジタルサイネージでNFTがスライドで流れていた。

参加者20人ほどがワールドコインプロジェクトの3人を囲むようにしてソファーに集まり、

配られたホールピザを食べ始めるとティアゴさんは参加者全員とアイコンタクトを取ると、口を開いた。

「Great, let’s do this.」(完璧だ、それでは始めるよ。)そう言って、語り始めました。

続きます。

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