こんにちは、たすけです。
だいぶ昔に買ってしばらく放置をしていた草コインのSpooky Shibaが暴騰して億り人になったので、その時の事をまとめてみました。
結論から言うと、パンケーキスワップで何度も何度も売却をしようと試みたのですがいくらスリッページをあげても売る事ができませんでした。涙
ネタバレをするとトークンアドレスが移行した関係でバグが起きたのだとか・・・詳しくは調査中です。
なので今回は、どのような経緯で暴騰を起こしたのか、と売るときにたすけ自身がやった事を解説していきます。
もしあなたが持っている草コインの価値がある日突然数百倍になったときに参考になるはずです。
それでは早速やっていきます。
メタマスクを何気なく見ると、資産額がエグい事になっていた
メタマスクはパンケーキスワップを使う時だけ開くので滅多に開かないのですが、暇だったので何気なく見てみると資産額が異常値になっていました。
慌ててコインマーケットキャップをみてみると・・・
『え。え。どうゆう事?』と普段見る事のできない合計金額を目にして、焦る気持ちを抑えながら桁を指で数えながら確認する。
心拍数が上がって、スマホを操作する手が震えた。寝る前で眠かったのが一気に覚醒しました。笑
あれよあれよと価格が上昇し、最終的にはこちら
ドル円計算をすると、なんと1.5億円超え。桁を数える指が震えてうまく数えられない。笑
とにかく今のうちに売らなければ・・・と思い、
すぐに全部売ろうとしたが売れない!パンケーキスワップのプライスインパクトって?
絶対にすぐ暴落が来る!と確信したたすけは、全て売ろうとSpooky Shiba→BNBにスワップする事に。
すると、プライスインパクトが大きすぎますとスワップボタンが押せない。
パンケーキスワップのプライスインパクトってなに?
プライスインパクトは、売ろうとしているコインの流通量に対して販売量が高すぎる場合に警告が出るようです。
この目的は、例えば全体の流通量に対して自分が半分所持していたとして、その人が一気に全額を売却すれば当然暴落が起こりますよね。
そのような暴落から守るために、一定枚数以上は一度に売却できないような仕組みになっているようです。
このようにプライスインパクトが原因でスワップボタンが押せくなった場合には、売却数量を警告がなくなるまで下げていけば解消されます。
または、少額を少しずつ利確していくようにすれば問題なくスワップができると思います。
この経験で一気に大量に売ることはできない場合があるとわかりました。
そして次に問題になるのがスリッページです。
スリッページ許容度ってなに?
プライスインパクト問題を乗り越えたたすけは、
とにかく時間勝負だと焦りながら、スワップするBNBコインを選択しスワップボタンを押した。
フライパンの上のパンケーキがくるくる回る・・・(頼む!!!)
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スリッページ許容度を高めてみてください。というエラーが発生。
このエラー画面、草コインあるあるなので知っている方も多いですよね。スリッページというのはコイン同士を交換するときの値段の許容値のことです。
草コインの価格は1秒ごとに乱高下するくらい不安定です。あなたが売却ボタンを押した瞬間の値段と、スワップの手続きをしている時間の差で価格が変わります。
そこで『売却したい価格から何%まで上下してもいいか。』という許容度を設定してあげるのがスリッページの設定になります。
安定しているコインは0.1~1%、草コインになると10パーセントくらいの許容度に設定していますが、この値はもちろん低い方がいいです。
ちなみに最高設定値は49%でした。これ以上は設定できない仕様になっていました。
スリッページを高く設定すればその分スワップしやすいですが、仮に最大の49%にすると最大約50%少ない枚数がスワップされる可能性があるので資産が半分になってしまうという危険があります。
スリッページの設定は必ず低い値から少しずつ上げていきスワップしましょう。草コインはスリッページをある程度高めに設定してあげないとスワップできないので不便。
試行錯誤している間に、暴落。
色々と試行錯誤しても売れない、とりあえず夜中だったのでビビりながら寝ることに。
翌朝も億ったままだったのですが、翌日の夜のこと。
恐れていたことが起こってしまいました。泣
あれだけ上昇していたのが、一瞬にして限りなくゼロに近いところまで暴落したのです。
億り人の夢が砕け散った瞬間でした。絶望
スリッページをいくら上げても買えない場合の対処法
結論、残念ですが多分そのようなコインは売れないと思います。
流動性がなく、暴騰したコインとBNBを交換したいと思う人が少ないという理由で、全く売れなくなります。
そして調べてみると、トークン管理者の合意が必要な場合もあるようです。これは中央集権化していて分散化されてないゴミコインあるあるのようです。
需要のない草コインをなんとか売るコツ【流動性ほぼゼロ】
DeFiで売れないとなると、売る手段は個人売買しか方法はないと思います。
海外の仮想通貨掲示板などで募集をして、チャットを通じて売買をする方法です。
これをするにはある程度の英語力と仮想通貨の知識が必須なため、あまり現実的ではないと思います。
ウォレットアドレスを交換し合って、互いに仮想通貨を送り合うのですが詐欺も多いのでこっちが送ったところで帰ってくる保証はありません。
取引先の外国人が良い人でしっかり交換できれば良いのですが、悪い人も多いので無くなっても良いから交換したいと思っているなら募集してみるのも良いかもしれません。
交換レートは、ほぼ価値が無いわけなのでこちら側が不利な状況になるはず。買い叩いて来る前提で商談をしましょう。
パンケーキスワップの設定
同じ草コインでも、少し流動性があるものに関しては、パンケーキスワップの設定を少しイジってあげるだけでスワップできる場合もあります。
最後にざっと設定方法をご紹介したいと思います。
パンケーキアイコン右側の歯車マークをタッチして設定画面に移動します。
上の取引速度は、ガス代に応じて速度を調整できます。早い設定にすればがガス代が高くなります。
その下のスリッページは、〇〇%と設定した分の価格の変動があっても取引しますよって設定になります。
マルチホップを無効化というのは、パンケーキスワップはBSC(バイナンススマートチェーン)で構築されています。バイナンスなのでBNBが最も取引量があるコインです。
マルチホップとは、草コインを他の草コインに替えたい時に、自動でいちばん交換しやすい取引をしてくれるというものになります。
例えば、あなたが草コインのうんこコインを鼻くそコインに替えたいを思ったとします。
その時に、マルチホップを有効にしておけばうんこと鼻くその間に、最も流動性の高いBNBを挟んで取引をしてくれます。
マルチホップ使わない うんこコイン→鼻くそコイン(このペアだと流動性がなさすぎてスワップできない)
うんこコイン→BNB→鼻くそコイン(BNBは何にでも交換できるよ!)
こんなイメージです。スワップができない時は、マルチホップが無効になっている可能性があるのでONにしておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、草コインのSpookyShibaコインで億り人になりかけた話をしました。
実際には億り人になれなかったですが、今後他の草コインが急騰した時の対処法がわかりました。
普段は冷静な方であまり気が動転したりすることがなかった僕ですが、手が震えてアドレナリンがドバドバになるんだなと実感したので良い経験ができました。笑
本当に億り人になるチャンスが訪れた時には冷静さを保ってトレードできるように準備しておきたいですね。
みなさまも億り人になれますように。。。
ではまた!
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