ボルボV60 T4、15万キロ超えても元気です。夏前のエンジンオイル交換と、タペットカバー滲みの話

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こんにちは、YAMANASHI TECHのこあきなです。
山梨の山奥で、中古ボルボを自分で整備しながら暮らしています。

「ボルボV60 T4ってDCTが壊れやすいんじゃないの?」

よく言われます。
確かに、ボルボV60 T4のDCTは弱点として有名で、ネット上に不安をあおる情報がたくさんあります。

でも、結論から言うと。

走行150,800キロを超えた今も、うちのV60 T4は元気に走ってます。

今回は、最近やったエンジンオイル交換の記録と、「15万キロのボルボのリアル」を報告します。

目次

なぜ今エンジンオイルを換えたのか

今回のきっかけは2つです。

前回の交換から5,000km経っていたこと、それともうすぐ夏になること。

夏場はエンジンへの負担が増えます。
気温が上がれば油温も上がるし、エアコンをガンガン使えば補機類もフル稼働になる。
そのタイミングで古くなったオイルを使い続けるのは、体にとっての栄養失調みたいなものだと思っています。

あとはシンプルに、最近アクセルを踏んだ時の吹け上がりが鈍くなってきたのが気になっていて。
アイドリングの音もなんか違うな、という感じがしていました。

毎日乗ってると、分かるんですよ。数字じゃなくて、感覚で。

「何万キロごとに換える」という管理をしている人も多いですが、僕はこの「体で感じた違和感」を優先しています。
5,000kmで交換する人もいれば、10,000kmまで引っ張る人もいる。
正解はないと思っていて、自分の車の変化を毎日読み続けることの方が大事だと感じています。

では、オイルを換えた後の感触はどうだったか。

オイルを換えると、すぐ分かる

ポンプを使ってエンジンオイルを上から吸い出している様子
ポンプで上から吸い出す方法。車をリフトアップしなくていいので、自分整備の強い味方です。

交換してエンジンをかけた瞬間に「あ、戻ってきた」と思いました。

アクセルに対してエンジンが素直に反応する感じ。
アイドリングが静かになる感じ。

新しいオイルに換えた時の気持ちよさって、整備に慣れると逆に「前のオイルがどれだけ劣化してたか」を教えてくれるようになるんですよね。

「こんなに変わるんだ」と感じるたびに、もっと早く換えればよかったとなります。毎回。

エンジンオイルを注いでいる様子
新しいオイルを注ぐ。この瞬間が一番好きです。

後悔しながら学んでいくのが、DIY整備の醍醐味だと思っています。

15万キロのボルボのリアル:タペットカバーが滲んでいる

せっかくなので、現在のエンジンの状態も報告します。

10万キロを過ぎたあたりから、タペットカバーのパッキンが劣化してエンジンオイルが少し滲み出ている状態です。

「タペットカバー」というのはエンジンの上部を覆っているカバーのことで、エンジンブロックとカバーのつなぎ目にゴムのパッキンが入っています。
このパッキンが経年劣化でへたってくると、そこからオイルが滲みます。

古い車に乗ったことがある人なら「あ、あるある」と言ってもらえると思います。
ボルボだからというより、15万キロ走った車ならそういう場所が出てくるのが普通です。

「滲んでる」と聞くと大事みたいに感じるけど、エンジンオイルのゲージが日々激減するわけじゃないです。ゆっくりじわっと、という感じ。

この進行を遅らせるために、僕はオイル交換のたびにオイル漏れ止め剤を一緒に入れるようにしています。

クレ(呉工業)というメーカーのオイル漏れ止め剤を使っています。
あの「KURE 5-56」で有名なメーカーのやつです。
高いものは1万円くらいするものもありますが、これで十分と感じています。

パッキンを完全に復活させるものではなく、ゴムを少し膨潤させて滲みを減らす仕組みです。
「止まった」ではなく「ゆっくりになった」くらいのイメージで使うのが正しいと思います。

タペットカバーのパッキン交換自体はそれほど難しい作業ではないですが、進行が気になるようなら輸入車に詳しい工場に相談するのが安心です。
輸入車対応の工場を探しているなら、こちらが参考になるかもしれません。

輸入車整備・車検・修理【buv.LABO】

DCTも元気ですよ(ついでの報告)

DCTのことが気になっている人も多いと思うので、ついでに報告しておきます。

DCTフルードは自分で3回交換しています。
こちらも「何万キロで換える」ではなく、ギアの入り方の違和感を感じたら換えるというスタンスです。

加速時にギアが入る感触が重くなったり、低速時の変速がぎこちなく感じたりしたとき。
それが体感上の換え時です。

今のところ、DCTは元気に動いています。
ボルボV60 T4のDCT問題は有名ですが、適切なメンテナンスを続けていれば普通に乗れる、というのが今の実感です。

DCTフルードを自分で交換する際、一緒に入れると保護効果が上がるとされる添加剤がこちらです。
僕自身が確認して「これは入れていい」と判断したやつです。参考にどうぞ。


まとめ:目標は30万キロ

エンジンオイルが劣化してくると、吹け上がりが鈍くなる。アイドリングの音が変わる。

日々乗っていれば、体で分かります。

タペットカバーが滲んでいても、DCTが弱点と言われていても、15万キロ超えた今もうちのV60 T4は走っています。

目標は30万キロ。
最近あまり遠乗りをしていないので距離は伸びにくいですが、それでも丁寧に乗り続けていくつもりです。

いつか、自分でユーザー車検にも挑戦したいと思っています。
そのときはまた記事にしますね。

「輸入車は壊れやすい」は、乗り方次第だと思います。

というわけで、今回は走行150,800kmでのエンジンオイル交換と現状報告でした。

自分でできることを自分でやる。
そのぶん、車との距離が縮まる気がしています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日もあなたの手で、素敵な1日を作ってくださいね。こあきなでした。

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