こんにちは、たすけです。
日本では円安不況が加速していますね。
ですが、ニュースで「為替が1ドル146円に~」などとで聞くけど、現状そこまで実感ないから気にしてない。
という方が大半だと思います。
実はこれ結構やばいんです。
このまま数十年後も円安が止まらずにいると、今の100万円の価値が将来半額くらいの価値になってしまう可能性があります。
そんな時代に日本円だけを資産として銀行預金しつづけることのリスクについて、今回は解説していきます。
なにがどう変わるかわからない。と思う方もいるはずなので、
わかりやすいように過去と現在の食品の値段で比較してみました。
マックのチーズバーガーで円安を感じてみる
チーズバーガーって美味しいですよね。いろんなバーガーがあるけどやっぱ王道が一番です。
その原材料のメインであるパン・肉・チーズは全て海外産です。
日本円の価値が下がれば、輸入するのにより多くの円が必要になるので、円安の影響がもろに出ます。
ということで、チーズバーガーの過去から現在までの価格を調べてみました。
確かに思い返すとそうですよね、昔は80円で食べれていました。これまでマックはファストフードの代表として、安い早いウマい印象だったと思います。
ちなみに僕が一番好きなのはダブルチーズバーガーセットなのですが、今の値段が670円・・・
『今のマックって高くね?』
このことからわかることは・・・
つまり20年前の100円玉の価値が、今では半額以下の価値になっているということなんです。
こうしてみてみるとモノの値段が上がっているのに、お金の価値は下がっているということがよくわかりますよね。
しかも世界の賃金は上昇しているのに、日本だけ給料が20年前と比べてほとんど変わっていない。
このまま円安が続けば預金が今100万円あっても、20年後の日本円の価値に置き換えると50万円以下の価値しか無くなってしまった。という問題に直面するはずなんです。
例えば、さらに円安が20年間続いたとします。
これまでの結果を繰り返した場合、2040年にはチーズバーガーの値段が100円アップの280円になってしまうかもしれません。あるいは、それ以上かも。
この可能性は、残念な事にかなり高いと思います。
チーズバーガーが280円の世界での100万円の価値は、今の100万円の価値と同じだと思いますか?
それなのに銀行預金で日本円に投資しつづける日本人
なのに大衆は、いまだに日本円の銀行預金を信じて全てのお金を入れてしまいます。というかそれしか方法を知らないと言っても良いかもしれません。
預金というのは、日本円に投資をしているということと同じです。だって給料は日本円だとしても、ドルに換金したって良いわけですから。
仮に1ドル100円の頃に、日本円の預金を全てドルに換金していたら・・・今頃あなたの資産はおよそ5割増しになっていたでしょう。
ここまででチーズバーガーの話、それから円安の話をしました。こう聞くと今の状況がどれだけ危険だということに気付いたと思います。
でも大衆はこれまでお金の勉強などしてこなかったから、預金以外の方法がわからないし怖いんだと思います。
反対にお金持ちはちゃんとお金の勉強をしているので、増やし方・守り方を知っています。
お金持ちはすでに「現金以外」の資産に替えています。もちろん現金も持っていると思いますが、必要最低限です。
モノに替えている人もいますよね。ロレックスとか価格が下がらない外車とか。
行動するのは素晴らしいけど、投資話は危険がいっぱい
ここ最近の日本の情勢をみているとこれから先、日本円だけを持っていると損をする可能性が高いと思います。
そう考えると、これからの時代は大衆も投資についても考えていく必要がありそうですね。
ですが投資には危険がつきもの、損をすることもあるし詐欺も多いです。
今すぐやらなきゃと焦ってしまうと、甘い誘惑につられて詐欺などに引っかかりやすくなってしまいます。
例えば預金をしている銀行だって、信じちゃいけません。
ある程度預金が増えると、銀行マンからの全然得しない投資の勧誘がきます。
投資について知識がない人からすると魅力的にみえるかもしれませんが、どの商品も銀行が儲かる商品ばかり。
全然魅力的じゃないんです。
正直なところ『あの銀行マンめ、無知だと思って勧誘しやがって、なめんなよ?』口が悪いですがそう思いました。笑
このようにどこにでも詐欺師はいます。
ということで今回の結論、
投資を急ぐと損をしてしまうので、今はまだなにもしなくていいです。
本で学習するのが一番信頼できる方法なのですが、なかなか本は苦手という方も多いでしょう。
仕事で手一杯なのに読書をする時間の余裕なんてない。そんな方ばかりだと思います。
そんな方向けに、
これからは僕が書籍で学んだことと、実際に投資をしてきた経験を生かして定期的にアドバイスをしていきたいと思います。
ではまた!