こんにちは、たすけです。
結構落ち込みますよね。
「いつもこうなるわ。やっぱ俺、貧乏神にでも取り憑かれてるんかな・・・」と思ってしまったり。
「やればやるだけ金が無くなり自信もなくなる。やっぱり投資なんかやるもんじゃないのかな。」
「そもそも、俺みたいな一般人が夢見て投資なんかに手を出すこと自体が間違いだった。良い加減懲りておとなしく真面目に働いた方がいい。」
投資がうまくいかないと、こんな風に思ってしまう。
もうやめようと。そう思っているあなた、ちょっと待ってください。
それってもしかしたらブルトラップのせいかもしれないんです。(怪しい勧誘みたいですが違うよ)
うまくいかない原因がこのブルトラップだったとすれば、あなたがうまくいかない問題は解決できて、さらに結果を出せるようになるかもしれません。
ということで、諦める前にあなたにこの記事の内容を読んでもう一度リベンジしてみてほしいんです!
実は、過去の投資を思い返すと、僕自身がこの「ブルトラップ」にハマっていたことで投資が全然うまくいかなかった時期がありました。
「この経験を活かして、あなたの投資がうまくいかない原因を改善することができるかもしれない。」
そう感じたのでまとめてみました。
本記事では、ブルトラップについての簡単な知識を身につけつつ、自分が失敗してきたからこそできるアドバイスをしていきます。
知識の部分は超簡単なので、投資初心者の方でもストレスなく読み進められるようになっています。
これから一緒に学んで、クジラの養分から脱却できるように頑張りましょう!
ブルトラップとは

ブルトラップとは、相場が大きく上昇したあとでスッと下落し、そこから下落トレンドへ転換することを意味します。
価格がガツンと大きな上昇をみせると、「自分も買わなきゃ」という無意識でも自分の中で「集団心理」が働いてしまい、焦って買ってしまう。
その後は買われすぎて価格が急高騰した副作用で下落トレンドに転換し、大きな損失となってしまいます。
これがブルトラップです。経験上これに引っかかって損をしてしまうことが多かったです。
こんな感じで、なんとなくわかればOKです。
今後投資をしている中で「あ、これがブルトラップか」と分かるようになる。これを目標にして意識するようにしましょう。
ブルトラップが発生する2つの原因
一つ目の原因として、ブルトラップは大富豪の大口投資家や機関投資家が持っていた株や仮想通貨を大量に売ったり空売りをした時に発生します。
少ない資金でやりくりしているショボい投資家が集まってどれだけ買ったとしても、大口投資家の一撃には敵いません。
つまり大口投資家(金持ち)が有利なんです。金持ちが動かす相場についていくしかありません。
資本主義の世の中。悲しいですが仕方がありません。泣
二つ目は、過熱しすぎた価格が調整されることが原因でブルトラップが起こります。
ずーっと下落トレンドの株や仮想通貨があったときに、投資家の潜在意識で「これだけ下がったし、そろそろ上がるんじゃね?」という期待感が高まることで価格が上昇する。
その後は「あがってきた!ここから高騰するぞ!」と人が群がり価格が過熱しすぎた時に調整するようにして下落が続くタイミングがブルトラップの原因となります。
ブルトラップに引っかかってしまった時の対処法を教えて?
ブルトラップに引っかかってしまった時は、3択です。
「被害を最小限にするために損切りをする・上がるまでガチホする・さらに買い増しする。」
この3択のどれが最善なのかは、その銘柄の将来性とか価格とか信頼感とかで変わります。あなたの状況によるのでわかりません。
僕だったら・・・
・将来性があってその銘柄を調べ上げていて将来性があると見込んで買ったのなら買い増しをする。
※どれだけ下がっても喜んで買い増しを続けられるくらいの信用がなければ途中で手放してしまうかもしれないのでダメ。
・反対にインフルエンサーなどがおすすめしたから買った。とか価格が高騰してたから買った。という状況なら売りまたはガチホします。
※ガチホできるほど信用ができないのならば即売りします。
自分だったらこのようなルールを作っています。
一旦立ち止まって衝動で動くのではなく、よく考えてから決断するのがおすすめですよ。
今後ブルトラップに引っかからないためには?
ブルトラップに引っかからないようにするには、特定の銘柄がざわざわと盛り上がっているタイミングでは買わずに「静観する」ことが一番いいと感じています。
短期の急なトレンドに流され、翻弄され続けているうちは利益を出すなんてできないでしょう。
「超短期戦」と割り切って利益が出たタイミングでしっかり売れるならいいですが、利益が出始めると必ず欲が出て売れなくなってしまうんですよね。
買い時はいつがベストなの?
結論、トレンドになっていないような波風が立っていない状態の時に購入するのが良い気がします。
下降も上昇もゆるやかで落ち着いている時期がおすすめです。
ですが落とし穴もあります。
単純に取引ボリュームが無いだけのゴミもあるので、その点だけは注意して調査しましょう。
その他も本質で見定めるにはある程度調査が必要だと思います。
ある程度銘柄を絞って海外サイトを調べまわってみて、「キミに決めたっ!」とサトシが初めてのポケモンを選ぶ時くらい悩んで決めることができればあまり失敗しないのではないでしょうか?最低でも大ゴケはしない気がします。
信じた銘柄ならガチホもできる。リザードン逃がしたりしないですもんね。
さらには買いつつも「いつ売り時がきそうだな」と予想をしておくのも大切です。数日後なのか、数年後来そうなのかという感じで、自分の中で意見をまとめておくとより結果が出せるような気がしています。
過去の自分の投資を振り返ってみると、衝動でしか買っていませんでした。それゆえに大きく下落した時にその銘柄を信じることができずに損切りをしてしまっていました。
ところが今回話した内容のように投資と向き合うように意識したことで、現在では失敗をすることがほとんどなくなり資産を維持することができるようになってきましたし利益もでています。
ということで、この話はかなり初歩的なんだと思いますが、結構有効だということに気がつきました。
ぜひ投資でうまく結果が出ない初心者さんは実践してみて結果が出ることを楽しみにしています。
世界的に有名な資産家から学ぶ

投資の神様と言われているウォーレン・バフェット氏は「長期投資こそ正義」と話しています。
銘柄の選定はシンプルに「ビジネスモデル」です。
調査し、数年先の未来を予想した時にこの銘柄が成し遂げようとしている理念がマッチしていれば「買い」それだけのようです。
なので短期で売ったり買ったりはしなかったようですね。一生保有しておきたいと思えるような場所に投資するそうです。
永遠保有したいような銘柄を選ぶことが大切なんだという言葉からは、とても余裕を感じます。さすが神様です・・・
投資の神様が言うのだから、それにしたがっておけば間違いありません。少なからず持論で投資するのとでは、結果に天と地の差が生まれることでしょう。笑
というわけで僕自身もうバフェットさんを信じて数年先を想像しつつ、数年売らないような運用をしています。
未来はどうなっているのかわかりませんが、投資=未来予想のような感覚なので、ワクワクできてとても楽しいです。
目先の結果に振り回されずに長いスパンで考えていたら、下落がバーゲンセールのように感じるようになって、暴落が嬉しく思えるようになりました。
いちいち落ち込まなくなったのでメンタルにも良いことがわかりました。
先人からのアドバイスを取り入れつつ投資に生かせれば勝率もグッとあがるはずです。自身がつけば多少の暴落が来ようと不動でいられる鋼の心も手に入れることができます。
本一冊は安いです。自己投資用としてぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はブルトラップってなんなの?ってところから、大口投資家の養分にならないための行動についてを解説しました。
知識として吸収できたら、あとは実践を繰り返すことが大切です。
と言ってもこれがなかなか難しいんですよね。僕も過去には散々自爆していましたし、恥ずかしい話ですが今でもたまにやらかすんですよ・・・涙
ブルトラップだと頭で分かるようになったからといっても、人間の買いたくなる衝動はものすごいパワーなので抑えられないもの。
本能が「買え買え!!!」って訴えてくる感じがするんですよね。
いまだに「あぁ、またやっちまったよ。」と後悔する時があるので矯正していくには結構な時間がかかりそうです。
投資で利益を出すには過去の失敗から学びつつ、失敗を繰り返す頻度を少なくできるように自分をコントロールすることが何より大切です。
この意識を忘れないことできっとあなたも良い結果がだせるようになると思います。
短期だと成果を感じづらいかもなので、数年という長い時間をかけてゆっくり自分を軌道修正していければOKだと思います。
人生まだまだ長いので、焦らずにゆっくりで大丈夫です。
これからも一緒にがんばって成長していきましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ではまた!